母になった日の画像投稿6日目。ここまでは主に長男の事について思い出して来たので、後半は長女の事を思い出してみようと思います。この写真は多分息子が7歳、娘3歳、私33歳かな?娘の為にサンリオピューロランドに初めて行った時。ご覧ください、娘の満面の笑みの隣で「うげーー」って嫌そうな顔をしている息子氏(笑) 俺は男なのに何でこんな女の来る所に来なきゃならないんだー!と、ずっとつまらない顔をしながらついて来てました。もう一枚の写真でもその気持ちがよく解りますね!

わかりやすくて面白いのは、最初のアイキャッチ画像。上に戻って娘の顔をズームしてみて!よく言われる子供の1人目と2人目の違いが凝縮されている一枚だと思います。2人目は親の顔を見てるから、親が喜ぶような反応をしたりとか、怒られないように上手い所を見つけて生きているような感じ。実際にも満面の笑みの娘ですが、「楽しんでます!ありがとうございます!」みたいなアピールがにじみ出ていて、その健気さが又可愛いなぁと思うんです(笑)
ただ、あんまり大人の顔色を見てしまうようになると、本当は何がしたいのか、実際はどう感じているのかが押し込められてしまって、自分の人生を生きて行けないと思うんです。逆に私自身は兄2人の後の3人目の娘で可愛がられ、妹キャラで大人の顔色を見つつ、うまーく機嫌を取りながら自分のやりたい事を推し進めて来たので(笑)世渡り上手なのかも知れません。
今日は1人の時間をもらったので、久しぶりに映画館で映画を観てきました。「Wild Rose」
イギリスはグラスゴーの若い母がカントリー歌手を目指して、夢を叶える話。2人の子供と夢の実現との間での葛藤。面白かったです!ジェシー・バックリーの歌も素晴らしくて心に響きました。まだ見てない人にはネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、若いうちに親になり、自分のやりたい事と家庭の両立に悩んだ私も共感するところがあり、いいタイミングでこの映画みたなぁと。

娘は私とても似ている所が多く、自分の若い頃を見ているようですが、彼女は親とも兄弟とも仲良しなので、私の若い頃よりも全然良い子です(笑) 彼女といると家族全員本当に楽しい。単純に馬鹿な事をしたりおかしな踊りを踊ったりとかもそうなんですが、周りの事をとても気に掛けていて、雰囲気を良くする為に敢えて馬鹿をやってるような気がします。これって、多分気を使わせてる私が悪いかもしれなくて、申し訳ないなぁと思うんですが、、、、、いや、別に私が落ち込んでいる時だけでなく、いつでもそんな感じでもあるので、何も考えてないのかも?
映画でもこんなような台詞がありました。
「自分の夢を追いかけるより、子供に託す方が楽だったの」
わかりますわかります!そうなんですよね。やっぱり子供には幸せになってもらいたい!自分が叶えられなかった夢を託して、、、、!みたいな話をよく聞きます。けど、託された子供は迷惑ですよね。あなたと私は別の人間。親子といえども全く同じ考えではないんですもんね。私もそれに気づくまで子供産んでから15年くらい掛かりました。遅い!(笑)
そんな訳で今では子供達(もう子供って歳でもないですけどね)のやりたいように、自分の進みたい方向に行って欲しいと思ってます。まだまだその欲求がたまに戻って来て口煩く言っちゃう時も有りますけど、基本のスタンスは自分の人生を生きてほしい。地下アイドルになる!でも、コンビニバイトを極める!でも、株で不労所得を手に入れる!でもなんでも、自分のやりたいようにやればいいと思ってます。その代わり、、、私も割と好きなようにやるからねっ!そんな感じでーす!軽っ!
そう言えば、なんでこの世界に生まれてきたの?って子供達が喋れるようになった頃に聞いたことがあるんですが、息子が「いろんな事を知ってわかるようになるため」っていうなんだか本気な答えが出てきてびっくりしたので、娘にも同じ頃聞いたら、「グーチョキパーで何つくろうやるため」だったので、あぁ、同じ兄弟でもこんなに違うのね、、、、みんな違ってみんないい。と思ったのでした。