環境って大事

中三の娘が修学旅行で岩手の奥州市に農業体験に行ってきました。

班ごとに地元の農家のお宅にホームステイさせてもらい、

畑の仕事をお手伝いしたりしたらしいです。

楽しそぉーーーーーーー!!!!

いいなーいいなー!!

東京とは全く違った環境で、現地の一般家庭にお世話になるなんて!!羨ましい♬

一番近くのコンビニまで多分車で20分くらい、

隣のお家まで多分歩いて5分くらい。自分の畑が家の前に広がり、

平屋建ての大きなリビングが我が家の1階部分全てくらいの広さ。笑

こんなのびのびとした環境で育ったらどんな感じになるんだろう。。。

 

昨日行ったJazzのセッションで、

大学生なのにJazzにハマり、物凄く上手な若いミュージシャン。

私も3年くらい前にたまたま友達がやっていて楽しそうだったから、

全くJazzなんて解らなかったのに、やって見たら楽しいけど、

Jazz好きなのは年齢層上の先輩方、、、。

そーかそろそろ私もいい歳だからハマったんだなーと思っていたのですが。

 

自分が大学生くらいの歳の頃にはJazzなんて全く興味なかったのに、

どう言う環境で育つとこっちに興味が湧くんだろう。

この間チェット・ベイカーの映画「ブルーに生まれついて」を観たら、

チェット・ベイカーはそれこそ周りに何も無い田舎で育ち、

ラジオを聴く事と、トランペットを吹くしかやる事なかった中で才能を開花させたみたいですが、

やっぱり親御さんや育った地域とかの影響なんでしょうね。

吹奏楽やっていたとか、親御さんがJazz好きで小さい頃から聞いていたとか。

 

そう考えると、音楽どうこうじゃなくて、今の私の家の環境ってどうなんだろう?

子供達にとって、どんな影響を与えてるんだろう?

 

私自身の両親もそれぞれ別の仕事の自営業で、サラリーマンではなかったので、

毎朝会社には行くけど父はスーツではなく、

毎日お父さんがネクタイを締めて会社に行くって言うのに憧れたなー。

母も営業の仕事だったので遅くまで帰れないことも多く、

私は小学校4年生で家族の夕飯作っていたり、

洗濯も掃除もできて、なんていい娘!!

お陰で自分でなんでもできる様になりました。笑

 

でも実は自分が寂しかったから、

子供達にはそんな思いをさせたく無いと思っていたけど、

結局今の私も夫もがっつり働いていて、しかもサラリーマンでは無いので、

旅行も全然いけないし、子供達には日々色々と助けてもらったり、

寂しい思いもさせてしまっているかも知れません。

 

でも、そんな中でも色々してきた自分の背中を見せて、

人生なんとかなるよと思わせてあげたいんですよね。

コケても立ち上がればいいんだよ。骨だって折れたところはむしろ強くなるんだよ。

自分で行きたい方に行けばいいのよ。それも間違ってたら次の道に行けばいいのよ。

本当は間違わない様に促してあげるのが良いのかも知れませんが。

間違ったことで学ぶ事もたくさん有るのも解ってるので、

むしろ一度コケて見たら良い!!と思う鬼母。笑

 

かなり大雑把な楽観主義者ですが、

こんな風に育ててくれた母に今は感謝しかありません。

(いや、母はそんな風に育てた覚えはないのかも知れませんが。笑)

あなたのお陰で自分のやってきた事に自信が持てました。

(勝手に好きな様にやってきただけなのかも知れませんが。笑)

お母さんありがとう。今度ご飯食べに行こうね♬

 

今週日曜日は母の日です。コガチーでは一年で一番忙しい時なのですが、

母がこの前、一番好きだって言っていた

香ばしほうじ茶のレアチーズケーキ」を持って行ってあげようかな。

そんな時間あるかな。笑