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赤ちゃんはお母さんが食べた物から作られる

2020.06.24  |  ママンのつぶやき

昨日から引き続き、母になった画像投稿シリーズです。
今日の画像は長男のお食い初めの日。私は24才?今考えると早く産みましたね私。


生まれてから100日ってもうご飯食べれらるの?と思いますがまぁ、儀式で食べさせるフリをするだけです。でもこの「ひゃっほ〜お〜いしぃやぁ!!」って言ってそうな表情がたまらん一枚です(^ ^)

実はこの頃、息子は湿疹がひどくて(生まれてすぐから)脂漏性湿疹?アトピー?とずっと気になっていたのでした。検診などで他の赤ちゃんを見ると、つるすべほわぁ♪ 正に「赤ちゃんのような肌」で羨ましかったし、痒そうな息子を見て可哀想で早く治してあげたいとお医者さんで薬をもらったり。でも周りからは

「そのうち治るよ!」「最初のうちだけだから大丈夫!」

と気にしない様に励まされたり。そーなのかー。。。でも可愛い盛りの頃がずっとブツブツ顔で終わっちゃうよー。やだなー。なんて思ってました。そんなある日、ある衝撃的な説を聞いたのでした。


「お母さんの食べたものがおっぱいに影響して”まずいおっぱい”になり、子供は嫌がり、湿疹や夜泣き、グズグズ、下痢などの支障がでる」



簡単に言うと
「糖分、油分、肉等を摂りすぎると母乳が脂っこくドロドロになり乳腺が詰まり、乳腺炎にもなりやすくなる。そして赤ちゃんが好む母乳は糖分、油分が少なく、薄くさっぱりとしたもので、母乳を嫌がるときはドロドロになっていてまずいので赤ちゃんが噛んだりして泣き、飲まない。」


「母は昔ながらの質素な和食にせよ。米、味噌汁、野菜と少しの魚、漬物とか。食べる量も少なめに。昔の人が母乳の出が良くなるから食べなさいと言うものは、栄養状態の悪い時代の話で、現代の食事では多すぎるほどの栄養があり、それ以上栄養のあるものを食べたら母乳が濃すぎて詰まり、乳腺炎になる。洋食、フルーツ、お菓子、肉、ファーストフードなんてもってのほか。米と野菜、味噌汁、漬物を食べよ。なんならタンパク質はアレルギーの原因になるからやめた方がいい。」

えーーーー?嘘でしょ?母になったとは言え24才のまだうら若い女子に戦時中の食事をしろとは!!!その頃のひよこクラブとか育児本にはバランスよく食べろとしか書いてないし、周りからおっぱいの出がよくなる様にこれ食べろとかあれ食べろとか色々貰うけど、、、、。その中にもよくないものがあるのか?て言うか私からパンとお菓子を取られたら生きていけないんですけど! お母さんの幸せがあっての子供の幸せだから無理無理!!だって他の人たち普通に色々食べてるけど大丈夫じゃん!!なんで私だけそんな我慢しなきゃならないの?きーーーーーーっ!!!


でも、確かに最近母乳を嫌がり、噛んで怒って飲まずにずっと泣いているのに、粉ミルクも飲まず、もうこっちが泣きたくてどうしたらいいのか解らない状態。私もストレスで育児放棄しそうな時だったので、藁にもすがる思いで「自然派おっぱい育児」(って感じの名前だった様な、、、。)桶谷式母乳マッサージの助産師さんが書いていた本を読み、(現在は絶版らしい)試しに質素な食事をしてみたら。。。



あれ、なんかいつもと違う。嫌がらないしブツブツもちょっとずつ良くなってきてる様な、、、。まじか。どうやら私の希望とは反してお母さんが食べたのものが母乳に直接影響している様だ。他にも、子供にはなるべく長く母乳を飲ませる方が良いとか、離乳食もなるべく遅い方が良くて、赤ちゃんに果汁を飲ませると良くないとか、当時の一般的な育児情報とは逆のやり方で、物が無かった戦時中の子育てのよう。

うーん。。。。それ全部やったらもしかしたら息子の肌も機嫌も良くなるのかもしれないけど、現代人として生活出来ないね。まず母親のストレスがヤバすぎる。それに周りとの付き合いもある。でも息子が機嫌悪く泣いて母乳も飲まない、ミルクも飲まなかったらストレスどころか、健やかな成長すら望めない。そもそも、「お前の母乳はまずい!」って言われたショック。(直接言われたわけじゃないけどね)じゃあ粉ミルク飲んでくれよー。。。まずかったならそれはもういいからさー。。。。とかなり追い込まれてました。飲まずに泣いてばかりいる時は可愛いと思えなくなっちゃう時も。子育て楽しむどころじゃない。

悩んだ私は少しずつ取り入れることにしました。完璧にこれを守るのは諦めて、なるべくそこに近い食事にしよう。お菓子は母乳あげた後に食べたり、洋食も食べるけど、毎回では無く間を開けたり。それでもやっぱり日によって嫌がったり少しは飲んだりで、ブツブツもなかなか治りませんでした。辛かったなー。息子の顔を見るたびに、いろんな人が悪気なく「あら、どうしたのほっぺ、可哀想に」とブツブツのことを言ってくる。まるで私が悪いって言われてる気分。ほっといてくれよもう。心の中で、「はいはい、アトピーなんだよ! けっ!! 」なんてやさぐれる事もしばしば。

そうこうしているうちに、息子氏9ヶ月の頃急に、「僕もうおっぱい、いいです」と1才前に自ら卒乳。断乳って大変だと聞いてたのに(笑)ご飯が色々食べられる様になり、母乳なしで過ごせる様になっていて、美味しい物が他にあることを知ったんですね。嬉しいのと淋しいのと複雑でしたが、私もまた好きなもの食べられるぅ!!と、肩の荷が降りたなぁ。


、、、、と、目の前で自分が食べたものから出来た母乳で育っていく人を見て、本当に食事ちゃんとしようと思ったのでした。そのあとも結局息子はアトピーや喘息になり、食事に気をつけたりしていたのと、ある程度大人になった私の食の好みも変わってきたので、2人目の娘の時は何にも問題なく母乳を2才まで飲んでました。ブツブツも無し。まぁよく、お母さんの毒素が1人目の子供に皆出てくるとかいいますしね。可哀想だけど仕方ないね。息子よすまん!でも私も3人目の子供だけど小さい頃からアレルギーでブツブツしてたから、体質に寄るところもも大きいのかもね。それもすまん!!(笑)

息子が私の処に生まれてきて「お前のおっぱいまずいんだよ!」って言ってくれたおかげで(いや、直接言ってなかったけど)、砂糖を使わないコガチーを作る事になったんだと思うと、今嫌だなーと思ってる事も実は未来の出来事の伏線かもしれない。そう思えるよねー。


この時はまさか息子が補助人工心臓を装着する事になるとは思ってもいなかったけど(当時まだ無かったしね)、今から何年か先には、補助人工心臓のおかげで未来の妻に出会った!!とか、こんな仕事が出来るようになった!!とか。きっとあると思うよ。あ、あと、早く赤ちゃん動画撮る孫が欲しいので、それはちょっと早めにお願いしまーす!!



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